BUSINESS

杭打ち工事について

鋼管矢板中掘り工法(中掘りバイブロ併用圧入工法)

施工現場が直面する課題はそれぞれ違うもの。
現場の課題を解決するのは、技術・経験と共に、優れた保有機械です。

このCE-80Vは、鋼管矢板中掘り圧入中にジャンクション部の過度な摩擦が生じた場合、修正対応が可能な画期的なマシンです。
施工精度が要求される鋼管矢板中掘り工法に力を発揮します。中掘りとバイブロの併用工法なので、ハンマー工法やバイブロ単独工法に比べ、低騒音・低振動です。杭先端はグラウト注入・最終油圧ハンマーのどちらも対応可能です(写真1)。
鋼管矢板の水上施工にも対応できます(写真2)。
また、大深度の杭施工において、現場条件等により1日の作業時間内に1本の基礎杭を所定深度まで沈設不可能な場合、通常、翌日の施工では杭にかかる土圧が復旧し、杭がそれ以上入らなくなるという事態が生じていました。しかし、CE-80Vなら翌日でも、一度摩擦を低減させた後に引き続き、中掘りにより所定支持

写真1

写真2

CE-80V 仕様

  • 偏心モーメント2,650kgf-cm
  • 起振力50.1tonf
  • 振動質量10,600kg
  • 空運転時の加速度4.7g
  • アブソーバ全荷重50tonf
  • 振動数1,300C.D.M
  • 全体質量13,600kg
  • 空転時の振幅2.5mm
  • モーター出力30×2=60kw

私たちの技術が紹介されています!

鋼管矢板中掘り工法(中掘りバイブロ併用圧入工法)を利用した私たちの大深度施工が業界新聞で紹介されました。

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土木基礎工事(杭打ち工事)

沈設する杭の高さと変位をきれいに揃えることが重要であり、施工上難しい点でもあります。

道路、橋梁、鉄道路線や高速道路などの土木構造物をはじめとした、インフラストラクチャーの整備拡充や都市再開発などの建築構造物は、全ては地中に、より強固な基礎を築くことから始まります。 私たちはより深く、より正確に杭を打ち込むことにより、頑丈な基礎を築くことが可能です。その技術はゼネコン様やサブコン様、工事コンサルティングを行う多くの企業、専門家の方から評価されています。

鋼管杭中掘り工法(FB9 工法・TBS 工法)

中掘り拡大グラウト根固め工法です。
(財)国土開発技術センターより道路橋示方書規定の中掘り杭と同等以上の支持力を有することが認められました。FB9工法は、全国の基礎工事専業者(Foundation Builders 9)が長年蓄積した施工技術とノウハウを結集した新しい杭施工法です。

全基連工法の特長

高支持力、低騒音、高耐震性、低コスト、低振動

財団法人国土技術研究センターによる審査証明書

ミニオーガ(狭隘現場・低空間施工)

日本ベース所有の油圧小型三点式杭打機は、折りたたみ式リーダを採用。
強力な掘削から長尺杭の圧入まで、安定性の高い作業を、能率よくスピーディーに行えます。

ショートリーダ

高速道路の拡幅部基礎、高圧線下など上空制限がある場合、ステージの重量制限がある場合に活躍します。

ダブルオーガ

ダブルオーガオーガの駆動装置には、強靭なトルク、的確な作動が要求されます。地盤が固い場合には駆動部を2つ搭載したダブルオーガを使用できます。

打撃工法 油圧ハンマー打撃工法

ハイシンクハンマは、市街地や密集地での杭打ち作業を円滑に行うためには不可欠のマシン。低騒音に加えて、ディーゼルハンマのような油煙の飛散がなくクリーン作業を実現。しかも、各種公害対策工法に勝る支持力が得られます。

日本最大のハイシンク14型を保有。
コスト低減と工期短縮に貢献。

油圧ハンマ仕様

  • 駆動方式油圧シリンダ式
  • ラム重量14.0t
  • 毎分打撃回数18 ~ 70 回/ 分
  • ハンマ重量22.6t
  • 打撃方向鉛直
  • ハンマ型式HNC4
  • 最大ラムストローク1.2m
  • 打撃エネルギー16,800kg-m
  • ガイド中心の距離600mm
  • 適用パイル"コンクリート杭:.φ500 ~φ1,000 鋼管杭:φ500 ~φ1,200"